【2022年5月のお寺の掲示板】


あれをやったと感慨にふけるのもいいが
あれをやらなかったと誇りにするのも
ありだと思う
                頭木弘樹

潰瘍性大腸炎を患い、それから13年間、絶望の闇の中で入退院を繰り返しながら過ごしたという頭木弘樹さん。
「何をしたか」で、人を評価しすぎだと思う。
「何をしなかったか」も、とても大切。傷つけなかった、人の上に立とうとしなかった、差別しなかった、欲に溺れなかった……。
人生を振り返って、「あれをやった」と感慨にふけるのもいいが、「あれをやらなかった」と誇りにするのもありだと思う。
という言葉に惹かれました。この6年間、数多くの法事や葬儀の場にご一緒しました。知っている方より知らない方が多い。その中で、その方はどんな方だったか、何を大事にしていらっしゃったかを聞く中で輪郭を作っていくことをしていました。
この言葉に出会い、振り返ると「やったこと」ばかり注目してお聞きしていたなあと思いました。

何をしなかったかを聞くってなんだか難しい気もします。しかしながら、この言葉によって新たな視点をいただいた気もしました。

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雲晴山樂圓寺

愛知県豊田市田振町(旧足助町)にある、🌲山あいのお寺です。宗派は真宗大谷派(東本願寺)です。1503年本願寺第9代実如上人にご本尊をいただいたのがお寺の始まりで、現在の本堂は、嘉永3年庚戌(1850)年3月8日再建。ロゴマークは市指定天然記念物のカヤの木の葉と実、真ん中にイチョウの葉をあしらったもの。名古屋造形大卒の門徒に何種類かデザインいただき、2019年秋彼岸に門徒による投票で決めました。

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