【2023年10月のお寺の掲示板】

清風宝樹をふくときは
いつつの音声いだしつつ
宮商和して自然なり
清浄薫を礼すべし
親鸞聖人

「いつつの声音」は和楽の音階で宮商角微羽の五音のことで、「宮商和して自然」というのは宮・商というハ調のレ・ミという不協和音がお浄土では何の違和感もなく調和して響きあうことができること。
 
 この世=娑婆=忍土に生きる私たちは、どうしても嫌な人がいる。
でも、何か大切な縁が欠けているだけのこと。
あの人さえいなければとこう考えてしまうこともある。
同じように、誰かに自分も思われている。
その姿に阿弥陀さまは、自己中心的な考え方しかできない私のことに心を痛め、心配して下さって、ナムアミダブツと呼んで下さっている。
 「清浄薫」とは、声が清らかに匂うさまからつけられた阿弥陀さまの姿です。

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雲晴山樂圓寺

愛知県豊田市田振町(旧足助町)にある、🌲山あいのお寺です。宗派は真宗大谷派(東本願寺)です。1503年本願寺第9代実如上人にご本尊をいただいたのがお寺の始まりで、現在の本堂は、嘉永3年庚戌(1850)年3月8日再建。ロゴマークは市指定天然記念物のカヤの木の葉と実、真ん中にイチョウの葉をあしらったもの。名古屋造形大卒の門徒に何種類かデザインいただき、2019年秋彼岸に門徒による投票で決めました。

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