2025年5月のお寺の掲示板

あしきこころをかえりみる

親鸞聖人

思い通り、思いに適った自分になれない時には、自分にガッカリしてしまいます。そして、なれないじぶんを見捨てることもある。

それをあしきこころをかえりみると表現されます。

実際の原文は下のように、あしきこころをかえりみす、、、と続き、本願を信じて南無阿弥陀仏に喜べば煩悩をそなえたまますくわれると続いています。

自分の思いを自分の思いで問題にすること

を超えて仏の力=他力をすすめています。

唯信鈔文意

自力のこころをすつといふは、やうやうさまざまの大小の聖人・善悪の凡夫の、みづからが身をよしとおもふこころをすて、身をたのまず、あしきこころをかへりみず、ひとすぢに具縛の凡愚・屠沽の下類、無碍光仏の不可思議の本願、広大智慧の名号を信楽すれば、煩悩を具足しながら無上大涅槃にいたるなり。

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雲晴山樂圓寺

愛知県豊田市田振町(旧足助町)にある、🌲山あいのお寺です。宗派は真宗大谷派(東本願寺)です。1503年本願寺第9代実如上人にご本尊をいただいたのがお寺の始まりで、現在の本堂は、嘉永3年庚戌(1850)年3月8日再建。ロゴマークは市指定天然記念物のカヤの木の葉と実、真ん中にイチョウの葉をあしらったもの。名古屋造形大卒の門徒に何種類かデザインいただき、2019年秋彼岸に門徒による投票で決めました。

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