『日の出新聞』第182号 賑わった足助を訪ねてみよう。元気をもらおう【日の出タクシー発行】
『足助の聞き書き』第8号にも掲載される鈴木義和さんは、足助の唯一のタクシー会社〝日の出タクシー″を引き継ぎ、毎月『日の出新聞』を発行され足助の地域の様子や歴史を伝えていらっしゃいます。
近岡町に生まれ育ったけど、社会人になってからは朝5時出て夜11時に帰ってくる生活をされていたので足助のことはよくわからなかった。
平成15年足助にタクシー会社がなくなってしまうという危機に、自分の持っているものが何かの役に立てたらという思いから日の出タクシーに携わられました。そして、足助を知るために歩き、話を聞き、18歳からずっと好きなカメラを生かし、出来事の写真と人に焦点を当てた聞き書きを続けられています。いろんなお店に貼ってありますね。
そんな『日の出新聞』さんに取材いただきました。
僧侶の衣のことは、宗派による違いもあり一般になかなか分からない部分もある中で、聞いたこと+鈴木義和さんの調べたことで記事化していただいているので、樂圓寺の浄土真宗に加え日本仏教全般にわたることも書いていただいています。
『足助の聞き書き』第8号を改めて読むと、
「町じゃなくて、足助のタクシーをやっている」とか、
「一人ぐらしでね、うちらの顔見ると、うれしい顔したり、えらいその人和んでさ。このおばあちゃんが和むってことが大事なんだよね。それは、ある意味、仕事じゃんね。仕事っていうか、人間としての仕事なんだよね、大事なんだよね。」とか、
「声かけると、相手もよくて、私も幸せがもらえるわけだ。今やれることをどんだけやるかだな。」
といった、いいな、だいじだなという言葉が散りばめられていました。
このような姿勢でお寺も取り組みたいと思います。
「あすけ聞き書き隊」のホームページはこちらです。
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