2020年5月のお寺の掲示板

ふと「コロナ」で何か書けないかと思い
「こわいのはウイルスではなく同調圧力
 論理的科学的思考を捨て不安に走る
 何のためにを見失う私」

言葉が洗練されていないが、思うことで。
病で重篤になるのは苦しいし嫌だ、染されたくないし染りたくない。
しかし、あの人は●●してるといった隣組のような相互監視や、空気読みなさい合わせなさいといった同調圧力が感じられる。
自粛自警団という言葉が出ているが、守ろう!と言って攻撃をするらしい。

論理的科学的思考を捨て不安に走るとは、当初の未知のウイルスであるということから少しずつ解明して情報は発信されているが、頭の中が当初の情報から更新されていかない。重篤な症状や●●が亡くなったということばかりにとらわれて不安になり、
自分で考えるのをやめること。ただ騒ぐ。

何のためにを見失う私というのは、本来の目的があるのにその目的がすり替わっていってしまうこと。
感染防止のための措置なのに、手洗いや接触防止などが目的かのようになっていく。

このことは日常生活でもお寺の行事でもあること。
いろいろな困難を受け止め生きていくために仏教の教えがあり、その仏教を伝えていくためにお寺や僧侶がいて、伝えていく方法として、儀式や法話、行事が行われている。

まとまらないこなれないですが、思ったことでありました。
もうすぐ田植え
緑のもみじが美しい
端午の節句ですね
香嵐渓の駐車場も閉鎖で人はいない

雲晴山樂圓寺

愛知県豊田市田振町(旧足助町)にある、🌲山あいのお寺です。宗派は真宗大谷派(東本願寺)です。1503年本願寺第9代実如上人にご本尊をいただいたのがお寺の始まりで、現在の本堂は、嘉永3年庚戌(1850)年3月8日再建。ロゴマークは市指定天然記念物のカヤの木の葉と実、真ん中にイチョウの葉をあしらったもの。名古屋造形大卒の門徒に何種類かデザインいただき、2019年秋彼岸に門徒による投票で決めました。

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